『あじ豚』生産・復活のお知らせ

昨年(平成22年)4月20日、隣町・都農町で口蹄疫発生という衝撃的な第一報から、約1ヶ月後の5月18日、とうとう直営農場㈲宮崎第一ファームも感染、殺処分・埋去処分と相成りました。
このウィルスの感染力の強さは、自分のそれまでの体験の中では、計り知れない強さと恐怖感を感じました。
その後リングワクチンの接種・処分が実施され、なんとか感染拡大が止められたと思います。
豚の鳴き声1つしない農場に立ち竦む日々が続きましたが、もう一度”あじ豚”を作ってみたいとの思いが息子達・あじ豚生産グループ仲間達と共に強くなり、行政が示した11月1日の経営再開に向けての導入許可の日程に合わせて考えられる全ての防疫的作業を行い、種豚候補豚の選定に走り回りました。
第1回の導入が11月10日。本年1月中旬頃から交配も始まり、4月3日再開以来最初のお産も無事立ち会うことが出来ました。
今週(9月26日)屠畜の豚から全量直営農場の豚肉が”あじ豚”としてゲシュマックの店頭へ並べることが出来るようになりました。
これまでの間、お店では鹿児島の仲間が作っていた美味豚(あじブタ)を林兼産業さんに回していただいたり、えびの市のSPF原種豚農場より子豚を導入して3ヶ月間農場で肥育をして出荷したりと色々言い訳がましい苦しい運営をしてまいりました。
この西都児湯地域で養豚を再開するにあたり、特定の豚疾病のない種豚を導入しようとの話し合いが構築され、現在この地域はハイヘルスの生産を目指している所です。
健康が裏付けされた豚は、いかに早く太るのか驚きの毎日です。
肉味を整えるために特徴のある配合飼料の給与と美味しさの基本は健康だと改めて感じる所です。今週の出荷分より自分の農場で産み育てた、あじ豚の店頭への復活です。
今後、仲間の農場の生産も順調に戻って来ると思います。
ここまでこれたのも仲間の存在ですし、家族の頑張りだと心より思います。
これまで変わらず取引いただきました業務筋のお客様、続けて来店していただきましたお客様、ありがとうございます。
美味しい”あじ豚”を作りたいという心意気を持って、これからが本当の、ガンバッド 宮崎・がんばっど 川南です。

平成23年9月27日
㈲宮崎第一ファーム
㈱フレッシュ・ワン
(ゲシュマック)
あじ豚生産グループ
代表 山道義孝

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